ただ好きだという、この気持ち。

□ ごめんなさい大好きです □

もう一度、もう二度と(36)

「そんな、」
 当たり前じゃないですかと司は言おうとしたのだが、それよりも大島がこう続ける方が早かった。

「物珍しさに一時は夢中になったけどじき飽きて捨てるような、そういう一過性の熱病でもないんですね」

 何も言えずにいる司を見つめる大島の眼差しは、優しかった。紡ぎ出される声音も同様。
 深くやわらかく、司の中にしみこんできた。

「現実の、普通の生活の中で、学と連れ添って・・・困難にぶつかったらどうやって乗り越えるかを考えて。そんなふうに自然にしてくれる方と、学は、出逢えたんですね」

「お義父さん・・・」
 不意にじわりと目の前がにじんで、司は急いでうつむくと目元をこすった。一気に感情がもつれて、逆に笑いが出てきてしまう。

「そんな、立派なもんじゃないですよ。むしろ色ボケとか、そんな類です、僕は」


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Date:2018/10/12
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2018/10/12 【】  # 

* Re: 父語る2

hちゃん、昼休みにこんにちは♪

帯状疱疹の領土は・・じわじわ拡大しているような、ただ単に皮膚が赤くなってるだけのような?
なんかよくわからんようになってきました(^o^;)
でも昨夜はビリビリして、熟睡できなかったよ(;_;)

とはいえほんと、この程度の痛みかゆみで済んで良かった~。
このまま?神経痛が出ないとよいのですが。
あと、早く水ぶくれがかさぶたになってくれるとよいのですが(;_;)

ともあれ明日また皮膚科に行ってきます☆
その後は、休むよ休むよ!

さてさて、今日も学父、いいとこ持っていきました(^^)
学父はさ、早くに奥さん亡くしてるからさ。
モットーは「生きてりゃオッケー」、大概のことは受け入れられるんじゃないかと思います(^o^)
今日のやり取り、学くんに聞かせてあげたいよね!
愛されてるよ、学くんは!

そして学父のターンはもう1日続くのでした。
明日も細切れですが、宜しくです♪
2018/10/12 【なか】 URL #hc9S4FeM [編集] 

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